反復性膝蓋骨脱臼は、どんな人に多いですか？

バレーボール・バスケットボール・サッカー・陸上など、ジャンプや方向転換が多いスポーツをしている方に多く見られます。10代〜20代の女性や、膝のお皿が外れた経験がある方は再発に注意が必要です。

どんな症状がありますか？

膝のお皿がズレる・外れるような感覚があり、痛みや腫れ、膝が「ガクッ」と崩れることがあります。動かすと引っかかるような違和感や、不安定感を訴える方も多いです。

自然に治りますか？

一度外れた膝は、周囲の筋肉や靭帯が緩むことで再発しやすくなります。安静で痛みが落ち着いても、動き方や筋肉の使い方を直さないと繰り返すケースが多いため、早めのケアが大切です。

鍼治療ではどんなことをしますか？

膝や太ももの筋肉のこわばりを整えて血のめぐりを改善し、関節の動きをなめらかにしていきます。森上鍼灸整骨院では、膝だけでなく股関節や足首の動きも確認し、ズレを起こしにくい体のバランスを整えます。

どのくらいで良くなりますか？

症状の程度にもよりますが、軽度の場合は2〜3週間で膝の安定感が出てくる方もいます。再発を防ぐためには、リハビリやフォームの見直しを続けることが大切です。

痛みがある時は運動してもいいですか？

痛みが強い時は無理をせず、一時的に練習を休むことが必要です。炎症が落ち着いてから、正しいフォームと筋肉の使い方を意識した運動を再開していきます。

サポーターは使った方がいいですか？

膝が不安定に感じる時や練習再開時には、膝のお皿を横から支えるタイプのサポーターが有効です。最近は通気性の良いニットタイプや、お皿の動きを安定させるリング付きも人気です。使用方法やサイズ選びはスタッフがご案内します。

整形外科との違いは何ですか？

整形外科ではレントゲンやMRIで脱臼の状態を確認します。森上鍼灸整骨院では、なぜ外れやすくなったのかを動作や筋肉のバランスから分析し、再発しにくい体づくりを目指します。

通院の目安はどのくらいですか？

痛みや不安定感が強い時期は週1〜2回、安定してきたら2〜3週に1回程度のペースで調整します。部活やお仕事の予定に合わせてスケジュールを組めます。

予約は必要ですか？

当院は完全予約制です。待ち時間が少なく、エコー検査や鍼治療をスムーズに受けていただけます。初めての方もお気軽にご相談ください。

反復性膝蓋骨脱臼は、鍼灸治療で治りますか？

部活中、方向を変えたときに膝のお皿がズレたような感じがして、思わず動くのをやめてしまうことがありました。
ストレッチやサポーターを使っても、「また外れたらどうしよう…」という不安が消えず悩んでいました。
森上鍼灸整骨院で膝のお皿の動き方にクセがあると分かり、鍼で筋肉を整えてもらってからは、膝のズレる感じがほとんどなくなりました。
今では安心して練習に参加できています。

長野県 A.M.さん

こんにちは、森上鍼灸整骨院の吉池です。
反復性膝蓋骨脱臼では、膝のお皿が方向転換や着地のたびに少しずつ“ずれる・出る”ような動きを繰り返して、痛みやひっかかり、膝が“崩れる”ような感覚につながることがあります。
当院では、鍼により筋肉と血流のバランスを整え、動作のクセを分析して“お皿がずれにくい動き方”をご一緒に作り上げています。
手術をせずに自然な回復を目指される方、練習復帰・再発防止を重視される方は、まずは検査・治療のご相談・ご予約をご検討ください。

柔道整復師・鍼灸師吉池加奈