鵞足炎の治療
制作中 2022.08.10
ペースを上げると膝が痛くて走れなくなりました。いろいろしたのですが、先生のお話はとても納得ができました。自分の場合は鍼治療が良く効いたので友達にも紹介しています！
はじめまして、森上鍼灸整骨院の吉池です。
長野で、鵞足炎の鍼治療に取り組んでいます。
ランナーが膝の痛みで走れなくなる原因の一つに鵞足炎が有ります。鵞足炎は、太ももを上げたり、後ろに蹴り出したりする筋肉の付け根の炎症で、重心がかたよると痛みの原因になります。こんな時は鍼治療をしましょう！痛みが取れると自然にフォームが改善されます。
鍼治療で体の重心を整えます。
自然な方法で膝を治したい方におすすめです。
不安なことがありましたら、 鵞足炎の無料メール相談 からご相談ください。
■ 鵞足炎の原因
鵞足炎は腿を上げたり足を蹴り出す時に使う筋腱の炎症です。脚の重心のかたよりや、ハムストリングの硬さの左右差が原因でおこります。股関節を含めた体幹が原因のことが多いので全身の治療をしましょう！モアレやサーモで確認すると鵞足炎がおきた原因が発見できます。
スポーツ整形外科の先生やトレーナーとは違った説明だったのですが、とても納得できました。自分の場合は股関節の柔らかさが左右で違うのでペースを上げると、ハムストリングや腸脛、鵞足に負担がかかっていたようです。これからもよろしくお願いします。
鵞足とは？
膝の内側にある筋腱です。三つの筋肉が合わさって膝の内側につきます。形状がガチョウの足の様にみえるので鵞足と呼ばれています。膝を曲げたり伸ばしたりする筋肉の筋腱です。
鵞足炎の原因
ジャンプや着地の時に負担がかかります。股関節の運動域の左右差や、ハムストリング、大腿四頭筋、下腿三頭筋の左右差が原因で体が傾くと炎症を起こします。ランニングの場合は蹴り出す動作で負担がかかります。
症状
シンスプリントの上、内側半月板の場所に圧痛があります。寝ていると痛みはありません。歩いたり、階段の上る動作で痛みが悪化します。
モアレトポグラフィー
体の重心バランスを調べます。
体の重心バランスが崩れると、膝周りの筋肉のバランスが上手にとれず鵞足炎になりやすくなります。重心のバランスを整える治療をすることで、自然な体の動きが戻ると膝の健康を取り戻すことができます。
鵞足炎の原因までさかのぼって治療するために必要な検査です。
サーモグラフィー
体温の異常を探します。
筋力の低下や炎症があると体温の異常として現れるので、全身の体温分布を調べることで、鵞足炎の原因を探します。体温の異常部分を治療することで、筋力の低下や炎症の原因を治すことができます。また、筋肉の血行も良くなり、 鵞足炎の原因を治すことができます。
衰えだした体の異常を早期に発見して、健康的な膝を取り戻すために必要な検査です。
エコー
筋繊維の萎縮を調べます。
左右の筋繊維の萎縮を調べることで、脚の衰えが事前にわかります。足の筋肉は第二の心臓と呼ばれ体の循環や代謝にもかかわるので、筋線維の萎縮を事前に治療することで、重心バランスを整え、筋力の低下や炎症の原因を治すことができます。
体の土台を治療して、健康的な膝を取り戻すために必要な検査です。
フォームの改善もうまくいきそうです
長野市 Ｈ・Ｍ様
フォームが悪いせいだと言われてフォームの改善をしていました。スポーツ整形の先生に初めて鵞足炎と言われてストレッチとアイシングを続けていたのですが、チームメイトの紹介で鍼治療を始めました。おかげさまで調子がいいです。
ありがとうございます。鵞足炎は膝を曲げる筋腱の炎症なので、他の膝を曲げる筋肉も含めて治療をすることが早く治すコツです。フォームを気にされる方がいますが、脚の長さも体重もすべて違うので、自分が快適に早く走れるフォームが良いフォームです。鍼治療をすると自然に良いフォームになる方が多いです。
院長がお答えします。
院長 吉池 弘明
苦手だった坂道もいい感じです
上田市Ｈ・Ｋ様
ペースを上げると膝の内側が痛くなりました。内側半月板が原因だと言われてシップをもらっていたのですが良くならないのでここにきました。この頃は、ペースを上げられるようになっています。苦手だった坂道もいい感じです。
鵞足炎は内側半月板損傷と間違われることが多い疾患です。どちらもレントゲンで異常がでないことと、治療法が差して違わないため、病院ではあまり気にされない様です。Ｋ様は側彎があるので半月板を痛める可能性もあるので注意をしましょう！来週からは側彎の治療をします。
院長がお答えします。
院長 吉池 弘明
治療費の関係で通院が難しいです
長野市 Ｆ・Ａ様
いつも行っていた整体が休みなのできました。治療費が高いのでちょっと通院ができないです。何かの機会があったらまたお願いします。
説明不足で申し訳ございませんでした。当院では、モアレポトグラフィーで重心を、サーモグラフィーを使って全身の炎症状態をしらべます。そのうえで、エコーで軟部組織の左右差を調べて治療をします。レントゲンの様に被ばくのない方法です。ＭＲＩと違って動態の異常を調べられます。Ａ様の故障の原因がわかる資料なので、通院されている整体の先生とご相談ください。なにか困ったことがあったら遠慮なくご相談ください。
院長がお答えします。
院長 吉池 弘明
この頃体調が良いです
中野市Ａ・Ｙ様
ありがとうございました。色々な人にいろいろなことを言われていたのですが、すべて納得しました。足の裏の重心を移動させようとしてても、次の場所を痛めると聞いて納得、全身の治療を受けて体調もいいです！
ありがとうございます。腕を振ろうとしても、足底の内側や外側に重心を移動しようとしても、体の関節や筋肉の柔らかさが左右対称でないと違った部分に負担がかかります。鵞足炎も鵞足だけに目をとらわれずに全体のケアをするようにすると、今後、鵞足の痛みに悩まないと思います。なにかあったら何でもご相談ください。
院長がお答えします。
院長 吉池 弘明
治療費が高い
長野市 Ｔ・Ｔ様
治療費が高くて通院できないので、何とかなりませんか？
申し訳ございませんでした。治療費の予算の中で治療をすることも可能なので、お申し付けください。初めの見積もりをお持ちでなかったら再度、作成いたします。治療範囲によって治療効果も違ってしまうのですが、保険の中だけで治療することもできますので、受付でお申し付けください。
院長がお答えします。
院長 吉池 弘明
私たちは、整形外科の先生とは違った角度から検査をします。 鵞足炎の原因を全身症状から調べます。自律神経や左右の脚力の違いが原因の場合もあるので、早めに原因を探しましょう。原因を調べて治療をすることで、健康な膝を取り戻すことができます。
膝に負担がかかった原因までさかのぼって調べて治療をします。
■ モアレトポグラフィー で体の傾きと重心バランスを調べます。
■ サーモグラフィー 関節の炎症や筋肉の運動力が低下している部分を調べます。
■ エコー を使って軟部組織の左右差を調べます。
※いずれの検査も被ばくの恐れが無いので、妊婦さんでも安心して受けていただけます。
どちらの脚に負担がかかっているか調べます。鵞足炎の患者様は、痛めた方の脚に重心をかけていることが多いので、重心異常の原因を調べて治療します。
体の異常は温度分布に現れます。筋力の低下や炎症を事前に調べて治療することで、鵞足炎をもとから治すことができます。
エコーを使って左右の筋繊維の太さの違いを調べます。何らかの原因で筋繊維が細くなると、関節の異常運動や代謝異常がでるので、細くなった筋肉を治療します。
鵞足炎は、鵞足腱や鵞足包が炎症を起こしている状態なので、膝サポーターを着用して安静にすることが大切です。
鍼で膝周りの筋肉に刺激をあたえると、 膝のかみ合わせがとれ、膝のもとの機能を取り戻せます。 膝が元の状態に戻ると、自然に鵞足炎が落ち着きます。合わせて、モアレ、サーモ、エコー検査で異常がでている範囲を治療することで膝の健康を取り戻します。
背骨に側弯があると、片側の脚に負担がかかるため関節を痛めたり、代謝が悪化したりします。重心バランスを整えることで健康な膝の関節を取り戻します。
治療前
治療後
鍼治療をすると、姿勢筋の緊張が取れて自然に重心がそろいます。両膝に均等に負担がかかるので、鵞足炎を防ぎます。
治療前
治療後
代謝の低い場所を探して、治療することで膝の正常な運動機能が戻ります。鵞足炎が起こりにくくなります。
オーバーユースや運動軸のずれがある場合は、膝サポーターで膝を保護します。 両膝に膝サポーターを使うことが鵞足炎を治すコツです。 左右の重心バランスと脚の運動連鎖が整って鵞足炎が起こらなくなります。通院ができない患者様には通販でご購入いただけます。
ハムストリングや腸脛靭帯とのバランスを整えて鵞足炎が治りやすい環境を整えます。重心バランスをとるために膝サポーターは両膝に使います。痛みのない範囲でランニングをすることで膝の循環が改善して膝の治癒力や回復力があがります。
ランニングのペースがあがったら、膝の動きを規制しない柔らかい膝サポーターを使います。膝の動きを整えて鵞足炎の予防をします。重心のバランを整えることが必要なため膝サポーターは両膝に使います。
ファシリエイドサポーターは質の良い保温用のサポーターです。膝を保温することで治りやすい環境を作ります。ラインアップサポーターは膝の筋肉を補強します。自然な動きを整えるのでランニング時のランナー膝予防にもお使いいただけます。サポーターは両膝に使います。
新テイジェルＩＤは、ヒンジ付きの膝サポーターと相性の良い消炎鎮痛剤です。サポーター装着前に、膝に塗擦すると効果的です。スリーファはオウバク、サンシン、アルニカの３種の生薬を配合したファシリエイドサポーターやラインアップサポーターと相性の良い消炎鎮痛剤です。患部に貼って膝サポーターを装着すると生薬成分がゆっくりしみこみます。薬用オンセンスを使って半身浴をすることで、膝の血流が改善します。湯船の中で、ゆっくり膝の曲げ伸ばしをしてください。
膝サポーターを使うことで、膝を伸ばす筋肉と曲げる筋肉のバランスが整い鵞足にかかる負担が軽減します。サポーターを早めに使うことで鵞足に負担がかからない動きが身に付きます。副作用が無く原因疾患も治せる優れた方法です。膝サポーターの選び方でわからない時はご相談ください。
答え１
答え２
答え３
答え４
鵞足の炎症が引き始めるまでは、毎日の治療が必要です。
鵞足の炎症が引いた後は1週間に2～3回程度で治療をします。
14回の治療後に検査をして治療回数を決めていきます。
重心バランスや筋繊維の左右差を調べます。
初診時に3,850円～8,250円程度の検査費用がかかります。
検査結果に合わせて、 鵞足炎の鍼治療 ・ 運動連鎖を整える鍼治療 を組み合わせて行います。
※事前に治療見積もりを作成しますので、予算に合わせて治療範囲を決めることも可能です。
| 鵞足炎の治療費 | |
| 初診料 | 660円 |
| ● 治療費 | 1～5か所は1か所につき660円 |
| ● 治療費 | 6か所からは1か所につき330円 |
鵞足の筋腱繊維の回復を早める鍼治療です。
※1～5か所については保険が適用できるケースがあります。
※別途、1本26円の鍼材料費がかかります。
治療範囲
● 1か所につき330円
膝に負担がかからない動きを取り戻す鍼治療です。
※費用は鵞足炎の治療に併用した際の金額です。
※別途、1本26円の鍼材料費がかかります。
鍼灸師・柔道整復師
各国の民間医療を学ぶ。特に、韓国での美容産業と技術に特化。帰国後は森上鍼灸整骨院の蔵書を読破する。鍼灸学校卒業後はコルセットミュージアムにて全国の患者様2000人とリモート相談をする。専門は膝の鍼灸治療、美容鍼。悩みは外国人には気にされない活舌の悪さ。愛車はルノー1100。
整形外科の代替医療として鍼灸治療に取り組んでいます
お薬の副作用や、首、腰、ひざの痛みでお悩みの患者様へ
未病を治す東洋医学的な発想 で自然治癒力を底上げする鍼治療に取り組んでいます。使用される鍼は全て使い捨てで、患者様の症状にあわせて３タイプ60種類の鍼を使い分けて治療をします。首、腰、ひざの痛みで悩んだら早めにお問い合わせください。
スタンダードタイプ
通常の鍼治療で使われるタイプの鍼です。
ハイグレードタイプ
鍼先がよく研磨された鍼になります。インナーマッスルの治療や神経の麻痺、しびれの治療に使います。
オリジナルタイプ
鍼の抵抗を無くすためにメッキがかけてあります。関節の治療や靭帯、筋腱の治療に使います。
