原因を治療する
膝サポーターを使うことで、重心バランスや脚の運動連鎖を整えることができます。ランナー膝をもとから治すのにおすすめの方法です。当院では常時300種類を超える膝サポーターを用意しています。通院できない患者様には通販で購入していただくこともできます。膝サポーターは膝にかかる負担によって使い分けます。
痛みが強い時
大腿四頭筋の補強をすることで、腸脛靭帯・膝蓋腱・鵞足のバランスを整えてランナー膝を治すことができます。ランニング時に使用することで重心バランスが整い、膝の故障をしないフォームが身に付きます。膝サポーターは両膝につけます。
ランナー膝の予防
ランナー膝の悪化予防におすすめの膝サポーターです。長時間のランニング時に腸脛靭帯・膝蓋靭帯・鵞足にかかるすとれるを防止します。事前にランナー膝の痛みが強い時に使う膝サポーターとセットで使うと効果的にランナー膝を治すことができます。サポーターは両膝に使います。
膝の安静を保てる時
質の良い保温用のサポーターです。膝関節は体の中でも温度が低い部分で、負傷すると治りにくい関節です。膝を保温することで血液循環を改善して 治りやすい環境を作ります。 サポーターは両膝に使います。
シップ薬とリハビリ
新テイジェルIDは、ヒンジ付きの膝サポーターと相性の良い消炎鎮痛剤です。サポーター装着前に、膝に塗擦すると効果的です。スリーファはオウバク、サンシン、アルニカの3種の生薬を配合したファシリエイドサポーターと相性の良い消炎鎮痛剤です。患部に貼って膝サポーターを装着すると生薬成分がゆっくりしみこみます。薬用オンセンスを使って半身浴をすることで、膝の血流が改善します。湯船の中で、ゆっくり膝の曲げ伸ばしをしてください。
膝サポーターの効果
ランナー膝は着地時のストレスで腸脛靭帯・膝蓋腱・鵞足を痛める障害です。ランニングはジャンプと着地のれんぞくなので、着地時のフォーオムにより筋腱を痛めます。症状にあった膝サポーターを使って軽くランニングをすることで、靭帯に負担がかからない重心荷重になりランナー膝を治すことができます。膝サポーターの選び方でわからない時はご相談ください。
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