足関節捻挫は、鍼灸治療で治りますか？

■ 足首の捻挫の種類と原因

捻挫の後に、立つことができればとりあえず骨折はありません。靭帯を痛めていると、内出血がでます。まずは基本のRICEです。

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  テーピングとサポーターをあわせて使うとだいぶ楽です。

  長野市　Ｈ.Ｙ.様

  練習試合で足を捻挫してしまい、靭帯が少しきれてしまったことで足首の安定しない感じが心配でした。先生に相談したところ、サポーターとテーピングをするように言われ、何とか本命の試合に出ることができました。

  Ｈ.Ｙ.様へ切れてしまった靭帯はもとに戻すことができませんが周りの筋肉を鍛えることで安定させることはできると思います。治療と合わせてサポーターを使ってもらい少しずつ改善させていきましょう。

  相良 が回答致します。

  鍼灸師　相良 明範

  

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  適切な処置をしてもらってたすかりました。

  須坂市　Ｈ.Ｋ.様

  練習中に足首を捻ってしまったせいで、パンパンに腫れて歩くのもやっとな状態でした。松葉つえとサポーターを使ってすっかり良くなりました。ありがとうございました。

  皆さん松葉杖を使う事を嫌がるのですが、急性期には使ってもらった方が絶対いいです。松葉杖をついて軽めに圧迫固定してあげれば心配ないと思います。

  相良 が回答致します。

  鍼灸師　相良 明範

  

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  何度も繰り返す捻挫が良くなりました。

  長野市　Ｗ.Ｔ.様

  中学生の時足首を捻挫してから、事ある毎に繰り返していました。最近一段と関節が緩くなった感じがあり、心配で診てもらいました。治療と併せて、足首を強くするトレーニングも教えてもらい、サポーターをつけることで捻挫する事はほとんどなくなりました。

  捻挫を繰り返すといずれ足首の関節が変形します。足関節は全体重が掛かる場所なので、変形が強くなり痛みがでると、とても治りづらいです。足首は手術をするのも難しい関節になりますので大切にしてください。

  相良 が回答致します。

  鍼灸師　相良 明範

  

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  検査をしてもらって足首の状態がよくわかりました。

  中野市　Ａ.Ｙ.様

  サーモグラフィーを使って数日おきに検査してもらいました。だんだん炎症が治まって行くのが分かりました。検査の料金はかかりましたけど、しっかり良くなりました！足首の治療にサーモグラフィーを使う院は他にないと思います。

  １週間ごとにサーモグラフィーを取りながら治療を進めて行きます。炎症具合を確認して冷やす治療と温める治療を使い分けています。

  相良 が回答致します。

  鍼灸師　相良 明範

  

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  エコーで診てもらったら骨にひびが、、。

  野沢温泉村　Ｋ.Ｔ.様

  あまり腫れてないので簡単に思っていましたがエコーで診てもらったら骨に小さなひびが入っていました。しっかり診てもらえてよかったです。

  レントゲンではなかなか映らない小さな骨折や靭帯の断裂などは最新の超音波画像診断機を使えばハッキリと確認することができます。しっかり治癒したかどうか調べてから治療を終了することをお勧めします。

  相良 が回答致します。

  鍼灸師　相良 明範

  

私たちは、整形外科の先生とは違った角度から検査をします。 専門の診断器具を使って、足首の炎症を確認し、靭帯の損傷や内出血の有無を調べます。患部の状態に合わせて必要な治療を選択します。

モアレトポグラフィー

背中のゆがみ状態を確認します。画像の白線は重心線となります。捻挫の場合捻挫と逆側に背骨が曲がります。重心を確認することで、捻挫をかばって痛みの出る場所や、捻挫自体が基から治ったかを確認できます。

サーモグラフィー

足首の温度を確認して炎症の状態を調べます。炎症がしっかり取れるまで患部を冷やします。炎症が取れたところで温熱療法に切り替えます。

エコー

エコーを使って骨、軟骨、靭帯などの軟部組織を調べます。レントゲンでは映らない不全骨折や軟骨の損傷、靭帯の断裂を発見します。また、治療を終了するかを決めるときに患部の確認に使います。

炎症が治まったところから開始します。

足首の炎症が治まったら、鍼の治療をします。患部を鍼で刺激することで血液循環を良くして、治癒力を高めて再生を早めます。小さな傷をつけることでより早く修復されることが期待できます。

足首を治療する

身体のインナーマッスルを直接刺激して柔らかくします。固まった関節が柔らかくなるので足首の機能が戻ります。

足首の機能不全が長く続くと、その状態が正常だと脳が記憶するため、足首痛が治らなくなることが有ります。そう言った障害を総合的に治療できるのも鍼治療の特徴です。

体の機能を整える

身体のインナーマッスルを直接刺激して柔らかくします。固まった関節が柔らかくなるので足首の機能が戻ります。

足首の機能不全が長く続くと、その状態が正常だと脳が記憶するため、足首痛が治らなくなることが有ります。そう言った障害を総合的に治療できるのも鍼治療の特徴です。

鍼治療をすると、姿勢筋の緊張が取れて自然に重心がそろいます。体全体に均等に負担がかかるので、足関節捻挫を防ぎます。

青い部分がストレスで血流が悪い場所です。深部のコアな筋肉のけいれんがとれると、腰・足首の血流が再開されます。関節が正常に動きだして足首痛が良くなります。

サーモグラフィーで両脚の血流の変化を確認して、異常があれば治療をします。両脚の筋肉のバランスをとることで安定した立位姿勢がとれるようになります。

足首捻挫を早く治すコツ

痛み止めを使わないことが大切です！
歩くことができても、クラッチ杖、松葉杖を使うようにします。健康な足でケンケンをしていて、健康な足を捻挫してしまうこともあります。

痛みを感じた時には、靭帯を引き延ばし再悪化しているので、痛みを出さないようにテーピングやサポーター等で補強します。靭帯は就寝時に布団がかかるだけで伸びてしまうので注意が必要です。軟骨を痛めている時には、朝、足を付いた時に重い足首の痛みがでるので、そういった症状の時は、松葉杖を使うようにします。

痛みが良くなっても、6カ月間は正座はしないようにしましょう！

状況に合わせて使う

受傷直後

足首の腫れや炎症を抑えるために受傷直後はサポーテックスを使って足関節の簡易固定をしましょう。圧迫固定することで治癒を早めることが期待できます。

ぐらつきが残る場合

サポーターを使い足首をしっかり固定しましょう。スポーツをされる場合は、日常生活用とスポーツ用と使い分けてもらうと効果的です。

歩くことが多い時

歩くことが少ない時

足首の安静を保てる時

松葉つえで治す

両手で松葉つえをつくことで、負傷部にかかる負担を無くします。荷重がかかると必ず足首に負担がかかるので治癒が遅れます。特に受傷２週間は松葉つえを使いましょう。

足首サポーターの効果

足首サポーターは、使用する状況・症状に合わせて適切なサポーターを使用することが大切です。
正しく使えば、最大限の効果を発揮し症状もより早く快方に向かいます。
サポーター選びについて、わからないことがあったら気軽にお問い合わせください。

治療回数について

腫れが改善するまでは、毎日の治療が必要です。
２週間ごとに検査のうえ、その後の治療頻度をご提案します。

費用について

足関節だけを治療する対症療法と、足関節捻挫の原因までさかのぼって治療をする原因療法があります。発症から時間が経過しているほど原因療法がおすすめです。原因療法に必要な治療範囲は サーモグラフィー と モアレトポグラフィー で検査のうえご提案します。

事前に治療見積もりを作成しますので、予算に合わせて治療範囲を決めることも可能です。

※初診時に、5,940円の検査（モアレ＋サーモ＋エコー）費用がかかります。
※自賠責保険、労災保険の適応にならない部位は、5部位までは1部位600円、6部位以降は1部位300円となります。
※5部位（1部位600円の部分）は、条件がそろえば健康保険の適応ができます。
※鍼治療をした場合、1本20円前後の鍼材料費がかかります。
※治療範囲や治療回数によって治療効果に差がでます。

治療部位・使える保険

対症療法（鍼灸院の療養費）と、原因療法（鍼灸院の療養費＋整骨院の療養費＋自費での治療21部位）の治療例

治療費・材料費