治らない腰痛を治す!
腰痛が悪化するのは、初動作で腰だけが動くためです。
股関節や背中が固くなるために腰だけが動いて腰を痛めます。
固まった関節は静止画像のレントゲンやMRIでは異常が発見できないので、痛み止めや異常が発見できないので、骨には異常がありません。
こんな時は、サーモグラフィー検査がおすすめです。動きの状態を体表温度から把握できるので、固まって動かない部位を速やかに発見して治すことができます。
実は、腰痛を治すのは簡単でした
腰痛が悪化するのは、初動作で腰だけが動くためです。
股関節や背中が固くなるために腰だけが動いて腰を痛めます。
固まった関節は静止画像のレントゲンやMRIでは異常が発見できないので、痛み止めや異常が発見できないので、骨には異常がありません。
こんな時は、サーモグラフィー検査がおすすめです。動きの状態を体表温度から把握できるので、固まって動かない部位を速やかに発見して治すことができます。
体の関節は、すべてが連携して動くのですが、ストレスや疲労で体が硬くなると、初動で腰だけが動いて腰を痛めます。負傷具合が小さい場合、レントゲンやMRIで確認ができません。このタイプの腰痛は腰痛の85%をしめていて、 原因不明の腰痛に分類されています。
原因不明の腰痛をそのままにしていると、椎間板のすり減りや、つぶれが進んで、腰椎分離症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、圧迫骨折と言った診断がつくようになります。このタイプの腰痛は腰痛全体の13%をしめています。
癌や感染が原因の腰痛が腰痛の2%と言われているので、腰痛の98%が初動で腰がぐらつくために起こります。 こうした腰痛は腰痛ベルトで良くできるので、はやめにケアしましょう。 腰痛ベルトで腰の動きを補強すれば、椎間板のすり減りや変形を止めることができます。
腰痛には、レントゲン検査やMRI検査で異常が確認できる腰痛と、確認できない腰痛があります。画像診断で異常が確認できる腰痛は、がん、背骨の奇形、骨折、椎間板ヘルニア等で腰痛全体の15%となります。残りの85%は、椎間板が原因と考えられるものの、レントゲン検査やMRI検査で異常が発見できるレベルでないという事で、原因不明の腰痛に分類されます。
(腰痛対策-厚生労働省より)
レントゲン検査やMRI検査は静止画像なので、動作で悪化する痛みを診断するには適しません。将来、動画で撮影できるMRIや椎間板の繊維まで映し出すMRIが開発されれば、原因不明の腰痛は解明されると思います。
腰痛を解決するために腹筋を鍛えることが定番となっていますが、腹筋運動をすることで腰痛が悪化します。患者様の中には、腹筋の運動をした翌日に、ぎっくり腰をする方もいます。
原因は腹筋運動が無酸素運動になっているためで、無酸素運動は姿勢筋を固くするので、腰に椎間板変性があると腰がグラついて腰痛が悪化します。腹筋運動に限らず、無酸素運動は全て腰痛を悪化させます。
痛み止めを使うと腰痛が慢性化します。痛み止めが悪いわけではありません。痛み止めの使い方が悪いためです。痛みは警告反応で、自動車の警告ランプのようなものです。痛み止めは、警告ランプの電球をとってしまうような行為なので、知らない間に体を壊してしまいます。もし、プロレスラーが痛み止めを使って試合にでたら・・・選手生命が終わります。
痛みが無く動くことができるので、関節がどんどん壊れます。一定基準まで関節が壊れると、ようやくレントゲンやMRIでかくにんできるようになります。また、副作用で胃や肝臓にも負担がかかるようになります。
椎間板が潰れたMRI画像
痛み止めを使って動くと、背骨の変性が進みます。簡単にいうと老化が進みます。
背骨は老化することで可動性を犠牲にして支持性を増すという脊椎外科の先生もいますが、老化した背骨を自分自身が受け入れるようになれば腰痛は終息します。
背骨の老化と進行
もし、老化を受け入れずに無理を続けると、脊髄を痛めて歩くことができなくなります。
・・・脊柱管狭窄症の始まりです。
腰痛を長く持ち続けると、脳の元気がなくなります。脳は痛みを抑制する機能もあるので、脳の元気がなくなるとさらに腰痛が悪化します。
現在の医学はとても進んでいるので、腰の骨を痛めても手術で回復することができるようになっています。ただ、痛めてしまった脊髄神経はもとに戻りません。手術はビルの耐震装置の1つをとってしまうようなものなので、背骨の異常な運動が始まり、違った部分に負担がかかるようになります。
手術をしなければ自分の身の回りのことができなくなるので、介護保険を使って体のケアを受けるようになります。
結果的に、痛み止めを使って治療をすればするほど・・・
健康寿命が短くなります!
上の写真は何年も腰痛に悩んだ患者様です。腰痛の原因は、小学生の頃にした左足首の捻挫と、高校生の時の右膝の捻挫です。自覚症状はありませんが、足をかばうことで背中がゆがんで腰痛が続いていました。
腰痛は、一見して腰に関係のないと思う部分が原因で起こります。原因療法では腰の運動連鎖上の関節や筋肉で機能が低下している部分を探して治療をします。運動連鎖が整うと腰だけに負担がかかることがなくなります。
※運動連鎖
・・・人間が動くときにはすべての関節が協調して動きます。これを運動連鎖と言います。
腰痛の原因療法をすると自然に背骨のゆがみが治ります。左右の関節と筋肉のバランスが整うことで、重い頭部が自然に重心上にもどるためです。整体のように無理に捻るわけではないので、症状がぶり返すことがありません。
鍼灸治療は全て予約制となります