多系統萎縮症には
鍼治療とリハビリが効果的です

多系統萎縮症には鍼治療とリハビリが効果的です

多系統萎縮症の症状

多系統萎縮症の症状を説明する鍼灸師 吉池 弘明

更新 2024.02.03

多系統萎縮症の症状について教えてください。

多系統萎縮症の症状について教えてください。新潟県 O.A.

いろいろな病院で診断をしていたのですが原因不明で、先日、多系統萎縮症と診断されました。多系統萎縮症はどんな症状が出るのですか?また、どんな症状に注意をしたらいいのですか?

新潟県 O.A.

自律神経失調の症状が強く出ると、急激に悪化するので注意をしましょう。

多系統萎縮症は、Shy‐Drager症候群(自律神経失調)が共通におこるので、症状からお酒に酔ったような症状のSタイプとパーキンソン病のようなPタイプに分けられます。

Shy‐Drager(シャイ・ドレーガー)症候群と言われる自律神経失調の症状が強く出るほど、急激に多系統萎縮症が悪化するので注意が必要です。

鍼灸師 吉池 弘明

多系統萎縮症の鍼治療に取り組む鍼灸師 吉池 弘明

私が書きました

森上鍼灸整骨院 鍼灸師 吉池 弘明

神経内科疾患の治療経験36年。医師とは異なる検査【医療用サーモグラフィ】を取り入れ、のべ25万人を検査、治療成果を上げる。自らを「サーモグラファー」と命名。神経内科疾患の鍼治療に欠かせない、自律神経・ストレス状態をデータから読み解き、患者様ひとりひとりに合わせた治療を行っている。はり・きゅうの日生まれ61歳。

多系統萎縮症の症状

悪化する症状を見逃さない様にしましょう!

多系統萎縮症に共通して現れる自律神経失調。特に、起立性低血圧の症状が出だすと進行が一段と早まるので注意が必要です。

多系統萎縮症の鍼灸外来

いろいろな可能性を集めて自然治癒力を高めます。

  • ゆがみを検査する

    多系統萎縮症のゆがみの検査

    パーキンソンタイプの多系統萎縮症は、カラダが傾くと急激に症状が進行することが多いです。カラダの傾きを調べて早めに治療をすると効果が上がります。

  • 自律神経の状態を検査する

    多系統萎縮症の自律神経の検査

    自律神経には体温中枢があるので体温から自律神経のバランスを確認します。多系統萎縮症の進行が早まる時は、自律神経の状態が悪化することが多いので悪化を未然に防ぎやすくなります。

  • 脳への血流を検査する

    多系統萎縮症の大脳基底核への血流の検査

    日常生活で一番多い姿勢で自律神経への血流状態を調べます。多系統萎縮症を引き起こす患者様は、椎骨動脈の血流が低下していることが多いです。

  • 検査結果に合わせてツボを刺激

    多系統萎縮症の鍼治療風景

    検査の結果に合わせて、的確なツボを鍼で刺激していくので、より多系統萎縮症の回復が高まる鍼治療が可能です。