老人性難聴は、鍼灸治療で治りますか？

■ 老人性難聴の鍼治療

年齢を重ねるにつれて、聴力というのは徐々に低下していきます。聴力が低下してくると、他人との会話が億劫になり引きこもりがちになり、最悪 うつ病になったり、認知症を発症したりする ため加齢による聴力の低下は、歳だからと思わず積極的に治療しましょう。

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  お世話になりました

  長野県 T.M.様

  この度はありがとうございました。おかげさまで 電話の声や、テレビの音も以前より聞き取りやすくなりました。 症状が進行してしまう前に、早めに治療をしておいて正解でした。

  良かったです。S様の難聴は片耳の高音が聞こえない様です。オージオグラムでは徐々に回復しているのでまだしばらくは注意をしてください。高い音の耳鳴りが出やすいタイプなので、 耳鳴りが有るようならすぐにご相談ください。

  困ったことが有ったらご相談ください。

  鍼灸師 相良 明範

  

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  出かけるのが楽しみです

  長野県 K.K.様

  耳が聞こえづらくなってからはお友達との食事に行くのも気が引けてしまいましたが、 少しずつ聞こえやすくなっているのを実感していくと、外出するのがとても楽しみになりました。 これからも治療をよろしくお願いします。

  聴力が落ちると家に閉じこもりがちになるので、 気分的にすぐれたら出かけてください。 若さを保つことができると思います。カラオケなんかもいいと思います。

  積極的に外出を！

  鍼灸師 相良 明範

  

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  まだ変化がありません

  長野県 K.A.様

  何度か鍼をしに来ていますが、 聞こえ方が以前と変わっていません。 本当に治るのか少々不安です。

  オージオグラムではまだ変化が無いです。A様は、補聴器で聞き取れないほどに症状が進んでいます。 このままにするとさらに悪化することが多いのでしっかり治療をしましょう。 不安なことは何でもスタッフにお申し付けください。

  しっかり治療をしましょう！

  鍼灸師 相良 明範

  

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  知人からの紹介で

  長野県 A.Y.様

  鍼で治るのかと疑っていましたが、知人が 突発性難聴をこちらの治療院で治したと聞いたので、私も治療をしてみようかと思いました。 はじめたばかりなので症状に変化はまだ感じられていませんが、治したいので頑張ります。

  了解しました。 年齢とともに悪化する老人性難聴は、補聴器を使うケースが多いのですが、耳だけでなく、目や脳の老化も進みます。 末梢血管の血流が低下しているためなので早く治療をスタートすれば良くなります。ただ、タバコだけは止めるようにしてください。聴力が低下する方が多いです。

  早いスタートがおすすめです。

  鍼灸師 相良 明範

  

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  ありがとうございます

  長野県 S.F.様

  もう年寄りだから多少の聞こえづらさはしょうがないと思っていましたが、 いつも院のみなさんによくしていただくと嬉しくて、皆さんの顔が見たくて通っています。 これからもお願いします。

  始めのころの耳鳴りが良くなっているのでご安心ください。オージオグラムでの聴力も安定しています。 音が聞こえなくなると脳の老化も進むのでしっかりと治療をしていきます。 お困りのことは何でもご相談ください。

  状態は良いと思います！

  鍼灸師 相良 明範

  

私たちは、耳鼻咽喉科の先生とは違った角度から検査をします。 老人性難聴になった原因を全身の症状から調べます。原因を調べて治療をすることで老人性難聴の治療をすることだけでなく、将来、起こる可能性のある病気も未然に防ぐことができます。

モアレトポグラフィー

背骨のゆがみ状態を確認します。老人性難聴の患者様は、頭の位置が重心線上にないので、耳に血液を運ぶ椎骨動脈を圧迫したり、耳の血流を調整する星状神経節に負担がかかったり、頭を支えるため体の筋肉が緊張して脊髄圧が上がったりします。

サーモグラフィー

手足の筋肉の発熱状態や、自律神経のバランス状態、腎臓のデルマトーム上の温度を確認します。老人性難聴の患者様は、ふくらはぎの温度が低下したり、腎臓のデルマトーム上に温度が低下します。第二の心臓と言われるふくらはぎの筋肉ポンプが働かないことや腎臓回りが低温になることで、利尿作用が低下したり、リンパの流れが滞ったりします。

オージオグラム

一般的に病院で行われる聴力の検査をします。老人性難聴の場合、低音の聴力が落ちます。通常は片耳と言われますが、両耳が落ちることも多くあります。

原因を治療する

老人性難聴は耳の免疫力と血液循環が悪化するためにおこります。老人性難聴が始まった原因を治すほど、聴力の回復を早めることができます。

耳の免疫力を上げる

鍼治療 をすることで血流が改善して内耳の免疫力を上げることができます。治療後、ノンレム睡眠時に成長ホルモンが出だすと鍼の治療痕を修復するように耳周囲の治癒力が上がります。内耳の免疫力や治癒力を上げるのに効果的な方法です。ステロイドのように強力な副作用がないので、状況に応じて1日数回でも治療ができます。

ストレスや疲れがあると顔や耳の血流が低下します。免疫力も低下するため突発性難聴が発症しやすくなります。鍼治療をすることで顔や耳の血流を改善させて免疫力を上げることができます。

内耳の血流を改善する

背骨に側弯があると、内耳や小脳の血流が悪化します。ふくらはぎの血流が悪化すると梗塞を起こしやすくないります。特に、就寝時の血流を悪化させるので、夜間、内耳の栄養状態が悪化します。側弯やふくらはぎの血流を治すことで内耳の血流が改善します。

鍼治療をすると、筋肉の緊張が取れて自然に重心がそろいます。筋肉の緊張がとれるので体の末梢まで血流がよくなります。

ふくらはぎが動かなくなると血栓ができやすくなります。鍼治療をすることで血栓ができない体質を作ります。

自律神経のバランスを整える

スーパーライザーを使って首の前にある星状神経を治療します。星状神経は首から上の血流を調整する神経です。星状神経にストレスがかかると内耳や顔の温度が低下します。
内耳の血管の緊張が取れて血液循環やリンパの流れが改善します。

ペインクリニックの先生は星状神経に麻酔をかけますが、私たちは、より安全な方法でスーパーライザーを使います。状況に応じて1日に数回治療することも可能です。

身体を治療する

身体を治療することで、側弯や血流の異常を改善します。ふくらはぎの運動能力を上げて筋肉ポンプの能力を取り戻します。インナーマッスルを治療することで側彎を治して内耳に血液を運ぶ血管の血流を改善します。自律神経のバランスを整えることで首から上の血管の痙攣を無くします。

内リンパは脳脊髄空のリンパに流れ込みます。
筋肉が柔らかくなるので、息む動作でも脳脊髄圧の上昇がおさえられ内リンパの逆流を防ぎます。

治療回数について

症状の進行具合から1週間に1回～3回の治療をします。
1か月ごとに検査をして、その後の治療計画を立てます。

費用について

老人性難聴の治療 と、老人性難聴を進行させる原因となった 頚椎の側彎・ストレス・ふくらはぎの血流の治療 をします。治療が必要な箇所については オージオグラム ・ モアレトポグラフィー ・ サーモグラフィー で検査のうえご提案します。

治療費は、老人性難聴の治療費（3,240円）＋頚椎の側彎・ストレス・ふくらはぎの血流の治療費となります。
初診時に、5,940円の検査費用（モアレ1＋サーモ3＋オージオグラム）と560円の初診料がかかります。
※頚椎の側彎・ストレス・ふくらはぎの血流の治療は条件がそろえば5部位までは保険の対象になります。
※保険を適用できない場合、5部位までは1部位600円、以降、1部位300円となります。
※別途、1本20円前後の鍼材料費がかかります。
※事前に治療見積もりを作成しますので、予算に合わせて治療範囲を決めることも可能です。
※土曜・日曜・祭日・平日午後は、初診時の検査料・自由診療が、1.5倍となります。

老人性難聴の治療費

頚椎の側彎・ストレス・ふくらはぎの血流の治療

対症療法（鍼灸院の療養費）と、原因療法（鍼灸院の療養費＋整骨院の療養費＋自費での治療21部位）の治療例