膝蓋骨骨折後遺症は、膝サポーターで治りますか？

思ったように動けず痛みまででてきました。手術は成功したみたいですが、不安でネットを調べてこちらに相談。鍼治療と膝サポーターは、自分に合っていたみたいです。ありがとうございます。

長野県Ｋ.Ｒ.様

はじめまして、森上鍼灸整骨院の吉池です。
長野県で膝サポーターを使った膝の治療に取り組んでいます。

膝のお皿の裏は関節面なので、骨折をすると元通りに戻すのが大変な部分です。手術後の痛みが取れなかったら早めに、膝サポーターで膝の固定を始めましょう。あわせて、鍼治療をすると早く回復がすすみます。膝が質の良い関節の油を出すように治療をします。

私たちは、身体の機能を取り戻すことを心がけています。
膝蓋骨骨折の手術後に痛みがつづいたらご相談ください。

柔道整復師・鍼灸師　吉池加奈

膝蓋骨

膝の前面を保護している三角形の骨で、筋肉や腱の中に形成される、人体の中で最大の種子骨です。大腿四頭筋腱に付着しており、膝の曲げ伸ばしにも働きを持っています。

骨折の原因

直接膝のお皿をぶつけることで骨折します。大腿四頭筋のけん引力で分離するのでなかなか元通りに戻らない骨折です。

骨折後の症状

膝の曲げ伸ばしができなくなります。骨折の治療ごは、膝を曲げることができなくなる方が多いです。

膝蓋骨骨折の後遺症

正座ができなくなります。膝をつくと痛みがでます。状態によっては膝のお皿に裏に筋腱や軟骨が挟まって歩行ができなくなることも有ります。

膝サポーターについて相談する

膝蓋骨骨折後遺症を治す！

膝サポーターを使った治療

オーバーユースや運動軸のずれがある場合は、膝サポーターで膝を保護します。 両膝に膝サポーターを使うことが膝蓋骨骨折後遺症を治すコツです。 左右の重心バランスと脚の運動連鎖が整って膝蓋骨骨折後遺症が起こらなくなります。通院ができない患者様には通販でご購入いただけます。

スポーツの時

: エクスエイドニーPCL

: DXフロントニーガード

膝蓋骨の手術後の痛みには後十字靭帯用の膝サポーターが最適です。また、転倒が多いスポーツや接触プレーが多いスポーツでは、金属ステーが入っていないDXスポーツニーガードがおすすめです。大腿四頭筋を補強することで膝蓋骨の軌道を整えます。使用し続けることで足の重心バランスや膝蓋子に負担がかからない動きが自然にとれるようになります。

日常の生活時

: エクスエイドニーショート

: エクスエイドニーアクティブ

上下幅の広い膝サポーターは、長時間使用する場合はストレスになります。膝にかかる負担が少ない時は装備の軽い膝サポーターを使うことでストレスなく膝蓋骨骨折後の痛みを改善できます。膝サポーターは両膝に使います。

膝の安静を保てる時

: ファシリエイドサポーター

質の良い保温用のサポーターです。膝関節は体の中でも温度が低い部分で、負傷すると治りにくい関節です。膝を保温することで血液循環を改善して 治りやすい環境を作ります。 サポーターは両膝に使います。

シップ薬とリハビリ

: 新テイジェルID

: 薬用オンセンス

新テイジェルIDは、ヒンジ付きの膝サポーターと相性の良い消炎鎮痛剤です。サポーター装着前に、膝に塗擦すると効果的です。スリーファはオウバク、サンシン、アルニカの3種の生薬を配合したファシリエイドサポーターと相性の良い消炎鎮痛剤です。患部に貼って膝サポーターを装着すると生薬成分がゆっくりしみこみます。薬用オンセンスを使って半身浴をすることで、膝の血流が改善します。湯船の中で、ゆっくり膝の曲げ伸ばしをしてください。