突発性難聴の鍼治療の資料 |
日本語は、耳にやさしい言語です日本語は、外国語に比べてあまり高い周波数を必要としない言語です。特に会話は、比較的低い周波数と高い音圧レベルが使用されるので、聴力の弱くなった患者様にも聞きやすい言語です。 伝音性難聴と感音性難聴伝音性難聴は、気導(耳→外耳→鼓膜→耳小骨)に問題のある難聴です。感音性難聴は、骨導(蝸牛管→蝸牛神経→脳)に至る経路に問題のある難聴です。 オージオメーターで気導検査と骨導検査をすることで、測定できます。 オージオメーターで測定した数値をグラフ化したものをオージオグラムといいます。 上図のオージオグラムは、右耳の感音性難聴の例です。 通常は0デシベル前後の聴力ですが、すべての周波数で骨導、気導とも聴力の低下が観察されます。 オージオグラムでは、右耳の気導閾値は、左耳の気導閾値は、右耳の骨導閾値は、左耳の骨導閾値はで表します。 オージオメーターの測定は当院で可能です。 初診時の聴力レベルと回復過程発症から20日間は急激な回復が望めます発症時の難聴のレベルが60デシベル以下の患者様は完治が望めます。 発症時の難聴のレベルが80デシベル以下の患者様は、完全に近い状態の聴力の回復が望めます。 発症から20日間は、急激な聴力の回復が望めます。 20日過ぎは治療の回復過程はなだらかになります。 回復の頻度は下がりますが、90日程度までは鍼治療で聴力の回復が望めます。突発性難聴の新サイト開設のお知らせ新しいサイト「突発性難聴の鍼治療特設サイト」を開設しました。
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