突発性難聴の原因
更新 2024.01.13
お医者さんはストレスが原因だというのですが、思い当たるところがありません。どんな原因で突発性難聴になりますか？どんなことに注意をしたらいいですか？
梗塞体質にストレスが続くと発症するようです。
もともと梗塞をおこしやすい体質に、ストレスが限界まで達すると発症することが多いようです。梗塞体質やストレスで低下した免疫力を回復させると、突発性難聴も治りやすくなります。
私が書きました
森上鍼灸整骨院 院長 吉池 弘明
耳鼻咽喉科疾患の治療経験36年。医師とは異なる検査【医療用サーモグラフィ】を取り入れ、のべ25万人を検査、治療成果を上げる。自らを「サーモグラファー」と命名。神経内科疾患の鍼治療に欠かせない、自律神経・ストレス状態をデータから読み解き、患者様ひとりひとりに合わせた治療を行っている。はり・きゅうの日生まれ61歳。
突発性難聴を治すには原因を知ることが大切！
ウイルスの感染で突発性難聴になる患者様は小中学生に多いです。大人になるほどストレスが原因の血流障害で発症することが多いです。特に、近親者に脳梗塞や心筋梗塞の発症者が多いと突発性難聴になりやすいです。
ムンプスウイルスが原因の難聴は良く知られています。発症前に高熱を出したあと、急速に難聴が進行する場合は、ウイルス感染が原因の可能性が高いです。
発熱後に突発性難聴が起こった場合、ウイルス感染による突発性発性難聴の可能性高いです。周りにおたふく風邪の罹患者がいた場合、ムンプス難聴と診断されますが、おたふく風邪の患者様がいない場合や、発熱が軽度で分からいケースでは原因不明の突発性難聴と診断されます。ウイルスが原因の突発性難聴は高度の難聴のケースが多いです。
脳梗塞が起こるように、耳で梗塞が起こって突発性難聴が発症します。。近親者に脳梗塞や心筋梗塞の患者様がいるケースが多いです。
比較的、血圧がさがって血液の粘度が上がる夜間～明け方や食事後に発症することが多いです。難聴のレベルは中程度から高度のケースが多く、めまいで発症するほど重症になるケースが多くあります。
ストレスを多く感じやすい方がなりやすいです。同じストレスでも、マイナス思考にとらえるほど突発性難聴になりやすくなります。
引っ越しや転職、近親者の病気のストレスで発症しやすくなります。ストレスを後ろ向きに考えるほど突発性難聴が発症する原因になることが多いです。
他の鍼灸院には無い検査・治療が可能です。
ゆがみを検査する
内耳への血流の低下を引き起こすカラダの歪みを確認します。ゆがみが治ると内耳への血流が再開して聴力が回復しやすくなります。
自律神経の状態を検査する
サーモグラフィで体表の温度を検査することで、カラダのストレス状態を検査できます。ストレスの治療をすることでカラダの自然治癒力が高まります。
脳への血流を検査する
日常生活で一番多い姿勢で自律神経への血流状態を調べます。突発性難聴を引き起こす患者様は、椎骨動脈の血流が低下していることが多いです。
検査結果に合わせてツボを刺激
検査の結果に合わせて、的確なツボを針で刺激していくので、より突発性難聴の回復が高まる鍼治療が可能です。
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