スポーツ外傷・障害は、鍼灸治療で治りますか？

体の関節や姿勢を安定させるインナーマッスルが一部で柔らかいと、急激なコンタクトでケガをすることが多くなります。ラグビーやスノーボードでは、バーナー症候群や中心性脊髄損傷で来院される方が多くいます。膝の外傷では、ピボットターンでの前十字靭帯損傷や内側半月板損傷、離断性骨軟骨炎での患者様が比較的多く来院されます。

やってはいけないこと
スポーツ外傷の治し方

ありがとうござしました！

少ししびれを感じていましたが、鍼をすると体がすっと楽になる感覚がありました。先生に紹介してもらった湯っくランドがとても良かったです。合宿が終わったのでかえって吹田の整骨院で治療を続けたいと思います。夏にまたきますのでその時は、どのくらい良くなったか検査をしてください。

吹田市　山下 順平様

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  痛みがだいぶ良くなりました

  長野市　A.M.様

  右の股関節が悪いみたいです。先生に言われた後に、お母さんに聞いたら赤ちゃんの頃に傷めたそうです。そのおかげでスパイクの時に肩が痛むと言われました。簡単なストレッチと、鍼治療で痛みが良くなってびっくりです。東京に帰ってからも鍼治療は続けたいのですが、おすすめの鍼灸院はありますか？

  モアレ、エコー、サーモグラフィーを使って体の動きの異常を調べて治療するのですが、そういった鍼灸院はないのが現状です。長野に帰った時は定期的に診察をさせてください。

  院長がお答え致します。

  院長 吉池 弘明

  

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  テニスに復帰できました

  長野市　Y.K.様

  肘と手首が痛くてテニスが思うようにできないでいました。整形の先生はテニス肘でサポーターをくれたのですが、かえって痛みがひどくなるようです。森上さんにいったら、背骨が曲がっているのが原因だと言われました。確かに、曲がっていました。これからも鍼は続けようと思っています。よろしくお願いします。

  野球やテニスで肘を痛める方は、肩が下がっていることが多いです。また、肩が下がっている方は股関節のインナーマッスルの太さが違う方が多いです。治すことができるので鍼治療をしましょう！

  院長がお答え致します。

  院長 吉池 弘明

  

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  コンディショニングは大切ですね

  長野市　K.M.様

  腰痛の治療に行ったら、「右の前十字気を付けて！」？と言われました。サーモグラフィーで見せてもらったら確かに右と左が違い、そういえば、スパイクの後に変に着地する瞬間があって、ぞっとしました。やっぱりコンディショニングも大切だと実感しています。幸いに膝は大丈夫なので腰を治してもらっています。お父さんはストレスの塊なので、今度は、お父さんと一緒に来ます。

  怪我をしたら治療法はきまってしまうのですが、予防は無限にあります。悪くなる前に治すのが良いです。

  院長がお答え致します。

  院長 吉池 弘明

  

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  いままでどおりの練習ができています

  中野市　K.T.様

  ハンマー投げをしています。腰が痛むので治療に来ました。股関節が異常に固いので腰に負担が夏かているとのことで、少しずれていたようです。中学の頃に分離症と言われて、その頃から腰痛が始まっていました。専用のサポーター・コルセットを出してもらって、練習は今まで通りに続けています。巻き方にもコツがいるようで、教えてもらったら調子が良いです。今度、福井で国体があるので、しばらく休みます。終わったらまた来ますのでお願いします。

  了解しました。中山くんも行くみたいです。楽しんできてください！

  院長がお答え致します。

  院長 吉池 弘明

  

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  独自フォームができました

  長野市　N.O.様

  やり投げをしています。去年から体が冷えると肩が痛みだします。投てき肩と言われていたのですが、大胸筋が固いせいだと言われました。自分なりの独自のフォームができてきた感じです。練習のし過ぎの意味が分かってきました。同じメニューのし過ぎと言う意味のようです。実業団でも続けるので、実家に帰った時にはまた来ます。よろしくお願いします。

  了解しました。右の棘上筋を痛めているのでステップを低くしない方がいいです。あと、肩甲骨を動かさずに肩を回す人が多いのですがやらないでください。肘を痛めます。何か困ったらメールをください。

  院長がお答え致します。

  院長 吉池 弘明

  

私たちは、整形外科の先生とは違った角度から検査をします。 スポーツ障害・外傷の原因を全身症状から調べます。自律神経や左右の脚力の違いが原因の場合もあるので、早めに原因を探しましょう。原因を調べて治療をすることで、健康な膝・腰・足を取り戻すことができます。

背骨を整える

原因を治療する

大腿四頭筋と膝蓋骨を安定させることで、スポーツ外傷・障害部分に負担がかからなくなります。膝サポーターは必ず両膝につけてください。膝の使用状況に応じて膝サポーターを使い分けると、膝関節の安静と運動のバランスがとれてスポーツ外傷・障害の回復が早くなります。膝サポーターの下に補強テープを貼ると膝が安定してスポーツ外傷・障害部分に負担がかからなくなるのでさらに効果的です。補強テープは膝サポーターの補強ベルトに合わせて貼ります。強度は貼る枚数で調整します。

※動画は、 前十字靭帯と後十字靭帯を断裂 した左膝の不安定改善例です。

動画：補強テープと膝サポーター

状況に合わせて使う

膝のスポーツ障害

スポーツ外傷・障害の治療には後十字靭帯損傷用の膝サポーターを流用すると効果が上がります。膝蓋骨の軌道を整えて軟骨面に負担がかからなくします。膝がぶれずに運動をすると軟骨に栄養を与える膝の油が循環して軟骨の回復を早めます。膝サポーターは両膝につけます。

動くことが少ない時

上下幅の広い膝サポーターは、長時間使用する場合はストレスになります。膝にかかる負担が少ない時は装備の軽い膝サポーターを使うことでストレスなく膝蓋軟骨のすり減りを予防できます。サポーターは両膝に使います。

膝の安静を保てる時

質の良い保温用のサポーターです。膝関節は体の中でも温度が低い部分で、負傷すると治りにくい関節です。膝を保温することで血液循環を改善して スポーツ外傷・障害が治りやすい環境を作ります。 サポーターは両膝に使います。

サポーター・コルセットの効果

膝蓋軟骨は比較的厚い軟骨なので、膝サポーターで膝蓋骨の軌道を整えると擦り減りを止めることができます。痛みのない範囲で動くことで膝の油が循環すると軟骨の栄養状態が改善してスポーツ外傷・障害を治すことができます。膝サポーターの選び方でわからない時はご相談ください。

サポーター・コルセットで悩んだら

サポーター・コルセットの試着サービス

コルセットミュージアムで販売されるサポーター・コルセットはすべて試着可能です。メーカーごとにサイズ設定も違うので、検査診察の上、症状にあったサポーター・コルセットの組み合わせを提案することや、試着してサイズ合わせをしていただくことができます。

サポーター・コルセットの無料相談

遠方でご来院いただけない方は、メールで症状にあったサポーター・コルセットをご紹介します。その際、手術後のレントゲンやMRIの画像を添付してもらえれば、効果的に症状にあったサポーター・コルセットをご紹介できます。

原因を治療する

体の重心バランスがかたよっている状態で、スポーツ中の動作を繰り返すことで起こります。ケガを癖にしないためには、脚力や代謝異常を治療することで、ケガのないフォームができる健康な膝に戻すことができます。

膝を治療する

無理な姿勢で固まった筋肉を鍼治療することで、筋肉の循環がよくなり、関節の柔軟さを取り戻すことができます。合わせて、体の重心バランスをとることでケガのない健康な膝を取り戻します。

手術後の腰痛を早く治すコツ

治療回数について

膝の痛みが引き始めるまでは、毎日の治療が必要です。
膝の痛みが引いた後は1週間に2～3回程度で治療をします。
14回の治療後に検査をして治療回数を決めていきます。

検査料

重心バランスや筋繊維の左右差を調べます。
初診時に3,850円～8,250円程度の検査費用がかかります。

鍼治療の費用

検査結果に合わせて、 スポーツ外傷・障害の鍼治療 ・ 重心バランスを整える鍼治療 を組み合わせて行います。
※事前に治療見積もりを作成しますので、予算に合わせて治療範囲を決めることも可能です。

スポーツ外傷・障害の鍼治療

膝関節の自然治癒力を高める鍼治療です。
※1～5か所については保険が適用できるケースがあります。
※別途、1本26円の鍼材料費がかかります。

重心バランスを整える治療費