鍼治療後にお風呂に入ってもいいですか？

注射針と違うので入浴可能です。

鍼治療の鍼の傷口は、鍼治療後、１時間程度でふさがるので入浴していただいても問題がありません。交感神経の緊張を取る鍼治療をした患者様は、鍼治療後に、ぬるめのお湯で入浴すると治療効果がさらに上がります。交感神経の緊張を高める鍼治療をした患者様は、熱めのお湯に入浴すると治療効果がさらに上がります。

鍼治療後、入浴できない患者様もいます。

リンパ性の浮腫や重度の糖尿病の患者様は、稀に手足や足先の鍼あとから雑菌が入ることがあります。治療にあたる鍼灸師が、使用する鍼や、刺激方法を選んで治療をします。

鍼あとの衛生面を考えて入浴の指示をしますので、 担当鍼灸師の指示に従ってください。

鍼の手技を変えれば、心配はいりません。

リンパ性の浮腫や重度の糖尿病の患者様は、稀に手足や足先の鍼あとから雑菌が入ることがあります。ただ、鍼治療の鍼は注射針の様に先がメス状になっていないので、鍼の刺し方や差す角度を変えれば治療直後の入浴も可能です。

また、通常の鍼治療でも、５時間程度の時間を置けば普通に入浴していただけます。