股関節の関節炎は、鍼灸治療で治りますか？

■ 股関節の関節炎の原因

股関節の関節炎の原因は大きく分けて老齢化、先天性股関節脱臼や先天的変形またはケガの後遺症になります。女性に多いのが特徴です。痛み止めも長期にわたって漫然と服用し続けることは、内臓にも悪い影響を及ぼすこともある為、自然な方法で軟骨にアプローチできる鍼治療がお勧めです。

■ 病院での治療

表面的な症状の緩和を目的とした対症療法と、症状の原因そのものを制御する原因療法があります。
※対症療法の意味については こちら>>>

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  痛み止めが手放せません・・・

  松本市　Ｈ・Ｔ様

  歩くたびに痛くて鍼をしても全く良くなりません。痛み止めを飲みながらの生活ですが痛み止めが切れてしましました。痛み止めをもらって飲んでも大丈夫ですか？

  お医者様が処方されたお薬は、お医者様の指示に従ってお飲みください。ただ、レントゲン上、異常が発見できなくても、軟骨がすり減って炎症を起こしている場合があります。そう言ったケースでは、痛み止めを飲んで歩くと軟骨の変形をする場合があるので注意をしましょう。Ｔ様は最初におすすめした杖を使っていただけば調子が良くなるとおもいますのでご検討ください。

  副院長がお答えします。

  副院長　吉池 美奈子

  

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  調子がいいです！

  須坂市　Ｓ・Ｋ様

  おかげさまで、だいぶ良くなってきました。ふとした時に股関節周りが気になるのですが、絶好調です。診察の後に、お母さんが股関節の手術をしているでしょ？と先生に言われた時は正直、ギックッとしました。母が身をもって教えてくれると思って悪くなる前に治しますので、これからもお願いします。

  お母さまが人工関節が入っていると、娘さんも同じ時期に同じ症状になる方が多いです。骨格や関節の状態を受け継いでいるためだと思います。いまなら間に合うのでしっかりケアをしましょう！

  副院長がお答えします。

  副院長　吉池 美奈子

  

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  治療費が高い

  須坂市　Ｍ・Ｈ様

  以前行っていたところに比べて治療費が高いように感じます。前のところはマッサージを30分してくれてもっと安かったように思います。もう少し治療費が低いと毎日通院できるのですが・・・・。

  説明不足で申し訳ございません。最初にお見積りをお出ししたように、保険の中での治療なら治療費は同じになりますので治療時にお申し付けください。ただ、Ｈ様はエコーやサーモグラフィーで確認したように炎症が進んで体の重心も変わってきています。治療範囲を縮める分、お仕事の量をし減らすようご検討ください。

  副院長がお答えします。

  副院長　吉池 美奈子

  

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  原因がわかって納得！

  茅野市　Ｈ・Ｔ様

  レントゲンで異常が無いので安心していましいましたが、検査で重心がずれているのと脚の温度が無いのを発見してもらい、今までの苦痛の連続がつながりました。治療をしてもらって調子はいいです。もやもやしていたものがずべて解決しあｍした。ありがとうございます。

  レントゲンで診るとすべての骨の異常が判るわけではありません。モアレポトグラフィーやサーモグラフィーで確認すると、レントゲン検査で異常がでるはるか前に異常の発見ができます。Ｔ様は将来、股関節の変形や骨折になる可能性が高かったので気が付いていただいてよかったです。もうしばらくは治療を続けてください。

  副院長がお答えします。

  副院長　吉池 美奈子

  

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  女性のためのサービスはいいですね！

  上越市　Ｓ・Ｓ様

  薬に頼るのは嫌だったので、インターネット検索で来ました。股関節周りなので、治療には抵抗がありましたが、ひめ診療というものがあったので安心して治療をうけられました！

  診察以外は、女性の先生・スタッフで対応できますので、また何か不安な点がありましたらご相談ください。

  副院長がお答えします。

  副院長　吉池 美奈子

  

私たちは、整形外科の先生とは違った角度から検査をします。 股関節の関節炎の原因を全身症状から調べます。自律神経や左右の筋力の違いが原因の場合もあるので、早めに原因を探しましょう。原因を調べて治療をすることで、健康な股関節を取り戻すことができます。

モアレトポグラフィー

背中のゆがみ状態を確認します。画像の白線は重心線となります。捻挫の場合捻挫と逆側に背骨が曲がります。重心を確認することで、捻挫をかばって痛みの出る場所や、捻挫自体が基から治ったかを確認できます。

サーモグラフィー

捻挫の炎症程度や、足首の捻挫をかばって無理がかかっている場所を確認できます。足の血流状態も観察できるので、将来、足が弱くなる状況が想定できます。対象療法でなく東洋医学的な原因療法の判断をするのに最適です。

エコー

Ｘ線では写らない、筋腱、靭帯、軟骨の状態を確認できます。被爆の危険がなく、関節を動かした状態でも負傷個所を確認できるので、股関節の関節炎の判断をするのにおすすめです。

股関節を治療する

人工関節を考える前に、自分の本来持っている治癒能力を高めて治すことをお勧めします。股関節の関節炎の原因は大きく分けて老齢化、先天性股関節脱臼や先天的変形またはケガの後遺症になります。女性に多いのが特徴です。痛み止めも長期にわたって漫然と服用し続けることは、内臓にも悪い影響を及ぼすこともある為、自然な方法で軟骨にアプローチできる鍼治療がお勧めです。

痛みの原因を治療する

背骨に側弯があると、片側の脚に負担がかかるため軟骨を痛めたり、代謝が悪化したりします。重心バランスを整えることで健康な股関節を取り戻します。

鍼治療をすると、姿勢筋の緊張が取れて自然に重心がそろいます。股関節に均等に負担がかかるので、股関節に過度の負荷が掛かるのを防ぎます。

代謝の低い場所を探して、治療することで股関節の正常な運動機能が戻ります。

状況に合わせて使う

股関節サポーターを使う

杖を使う

股関節サポーターの効果

サポーターで股関節を守ると、副作用もなく、股関節の負担を減らせるので原因疾患も治せる優れた方法です。
股関節サポーターの選び方がわからない時はご相談ください。

治療回数について

股関節の痛みが止まるまでは、毎日の治療となります。
2週間ごとに検査のうえ、その後の治療頻度をご提案します。

費用について

股関節だけを治療する対症療法と、股関節の痛みの原因までさかのぼって治療をする原因療法があります。発症から時間が経過しているほど原因療法がおすすめです。治療に必要な範囲は サーモグラフィー と モアレトポグラフィー で検査のうえご提案します。

事前に治療見積もりを作成しますので、予算に合わせて治療範囲を決めることも可能です。

※初診時に、3,780円の検査費用がかかります。
※自賠責保険、労災保険の適応にならない部位は、5部位までは1部位600円、6部位以降は1部位300円となります。
※5部位（1部位600円の部分）は、条件がそろえば健康保険の適応ができます。
※鍼治療をした場合、1本20円前後の鍼材料費がかかります。

治療部位・使える保険

治療費・材料費