変形性股関節症は、鍼灸治療で治りますか？

■ 変形性股関節症の原因

変形性股関節症の原因は大きく分けて老齢化、先天性股関節脱臼や先天的変形またはケガの後遺症になります。女性に多いのが特徴です。痛み止めも長期にわたって漫然と服用し続けることは、内臓にも悪い影響を及ぼすこともある為、自然な方法で軟骨にアプローチできる鍼治療がお勧めです。

■ 病院での治療

表面的な症状の緩和を目的とした対症療法と、症状の原因そのものを制御する原因療法があります。
※対症療法の意味については こちら>>>

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  今では毎朝のウォーキングが日課です

  須坂市　Ｔ・Ｉ様

  友人とウォーキングに行った時に歩き方が揺れていておかしいと言われ受診しました。たまに股関節や太ももに痛みはありましたが、変形性股関節症になっていたなんて気付きませんでした。

  変形性股関節症の場合左右の足の長さに差が出るのと同時に臀部の筋力差も生じます。そのため歩くときに左右に揺れるような歩き方になります。

  副院長がお答えします。

  副院長　吉池 美奈子

  

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  先生方に感謝！

  中野市　Ｂ・Ｋ様

  人工股関節の手術を数年前にしましたが、反対側の股関節にも痛みがでました。初めは抵抗がありましたが先生に杖を勧められてリハビリしています。今では痛みも取れあの時杖を強く勧めて頂いたこと、リハビリの歩行訓練で励ましてくれた先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。

  人工関節が入っている関節と連動している腰や膝の負担を軽減させるには、その方に合ったサポーターや歩行訓練をする特殊な杖が必要になります。

  副院長がお答えします。

  副院長　吉池 美奈子

  

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  自分にあったサポーターを選んでもらいました

  小諸市　Ｏ・Ｓ様

  幼少期に先天性股関節症と診断されました。痛み止め治療は望まなかったので友人に相談すると鍼治療をすすめられました。治療頻度や治療費のことを考えると通院は無理なので、サポーターを選定してもらいました。

  股関節の軟骨は徐々にすり減り負担がかかりますので、サポーターで軽減させます。できたら定期的な診察をされると将来的な悪化を食い止めることができると思いますので、いつでもご相談ください。

  副院長がお答えします。

  副院長　吉池 美奈子

  

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  ドライブが楽しいです

  佐久市　Ｋ・Ｎ様

  股関節が悪いと歩くのも思うようにいかず、外出の機会も減りました。心配した娘が安全で副作用がない鍼治療を探してくれました。痛みで主人との外出を諦めていたのですが、今では一緒にドライブを楽しみながら通院しています。

  痛みだけではなく、生活の質を向上させることが私たちにできる治療だと考え、日々施術にあたっています。ご夫婦でどんどん表情が明るく通院していただく姿は、私たちの励みにもなっています。

  副院長がお答えします。

  副院長　吉池 美奈子

  

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  説明が分かりづらいと感じました

  長野市　Ｕ・Ａ様

  初診時に医療用サーモグラフィーやエコー検査などで自分の股関節にかかる負担は理解しましたが、いっぺんに杖やサポーター、治療範囲の説明を受けて何だか混乱しました。時間もかかったので自分には合わないと思いました。

  説明不足で申し訳ございません。当院では初回時にしっかり問診と診察をさせていただき原因がはっきり分からないと責任をもった治療ができないので時間がかかります。ただ、方針が決まれば次回からは完全予約制になりますので決まったお時間枠での治療になりますので、ご負担はないかと思います。

  副院長がお答えします。

  副院長　吉池 美奈子

  

私たちは、整形外科の先生とは違った角度から検査をします。 変形性股関節症の原因を全身症状から調べます。自律神経や左右の筋力の違いが原因の場合もあるので、早めに原因を探しましょう。原因を調べて治療をすることで、健康な股関節を取り戻すことができます。

モアレトポグラフィー

背中のゆがみ状態を確認します。画像の白線は重心線となります。捻挫の場合捻挫と逆側に背骨が曲がります。重心を確認することで、捻挫をかばって痛みの出る場所や、捻挫自体が基から治ったかを確認できます。

サーモグラフィー

捻挫の炎症程度や、足首の捻挫をかばって無理がかかっている場所を確認できます。足の血流状態も観察できるので、将来、足が弱くなる状況が想定できます。対象療法でなく東洋医学的な原因療法の判断をするのに最適です。

エコー

Ｘ線では写らない、筋腱、靭帯、軟骨の状態を確認できます。被爆の危険がなく、関節を動かした状態でも負傷個所を確認できるので、変形性股関節症の判断をするのにおすすめです。

股関節を治療する

人工関節を考える前に、自分の本来持っている治癒能力を高めて治すことをお勧めします。変形性股関節症の原因は大きく分けて老齢化、先天性股関節脱臼や先天的変形またはケガの後遺症になります。女性に多いのが特徴です。痛み止めも長期にわたって漫然と服用し続けることは、内臓にも悪い影響を及ぼすこともある為、自然な方法で軟骨にアプローチできる鍼治療がお勧めです。

痛みの原因を治療する

背骨に側弯があると、片側の脚に負担がかかるため軟骨を痛めたり、代謝が悪化したりします。重心バランスを整えることで健康な股関節を取り戻します。

鍼治療をすると、姿勢筋の緊張が取れて自然に重心がそろいます。股関節に均等に負担がかかるので、股関節に過度の負荷が掛かるのを防ぎます。

代謝の低い場所を探して、治療することで股関節の正常な運動機能が戻ります。

状況に合わせて使う

股関節サポーターを使う

杖を使う

股関節サポーターの効果

サポーターで股関節を守ると、副作用もなく、股関節の負担を減らせるので原因疾患も治せる優れた方法です。
股関節サポーターの選び方がわからない時はご相談ください。

治療回数について

股関節の痛みが止まるまでは、毎日の治療となります。
2週間ごとに検査のうえ、その後の治療頻度をご提案します。

費用について

股関節だけを治療する対症療法と、股関節の痛みの原因までさかのぼって治療をする原因療法があります。発症から時間が経過しているほど原因療法がおすすめです。治療に必要な範囲は サーモグラフィー と モアレトポグラフィー で検査のうえご提案します。

事前に治療見積もりを作成しますので、予算に合わせて治療範囲を決めることも可能です。

※初診時に、3,780円の検査費用がかかります。
※自賠責保険、労災保険の適応にならない部位は、5部位までは1部位600円、6部位以降は1部位300円となります。
※5部位（1部位600円の部分）は、条件がそろえば健康保険の適応ができます。
※鍼治療をした場合、1本20円前後の鍼材料費がかかります。

治療部位・使える保険

治療費・材料費